白色ワセリン プロペトホームじゃなきゃイヤ

抗がん剤治療でパクリタキセルの投薬中、顔は炎症が起きて真っ赤になった。
そしてそれと同時に、シミだらけになった。

赤くなった肌は、笑って顔の表情が動くだけで痛くて、ウィッグの毛先が顔に触れるだけでも不快でイラついた。

それまで使っていたお気に入りの化粧品も、どれもヒリヒリするようになって、使えなくなった。

そんな肌をどうしたらいいのか、すごく困って、
困って、困って、本当に困っていたとき、たまたま手元にあったワセリンを塗るようになったんだ。

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ワセリンにも色々ある

ワセリンって一口で言っても幾つか種類があって、その中に含まれる不純物の有無と、その多さの違いで、何種類かに分けられる。

  • 黄色ワセリン
  • 白色ワセリン
  • ベビーワセリン
  • プロペト
  • サンホワイト

の順で、だんだんと成分の純度が増す。
そして、純度が増す分、お値段も増す。

私が一番初めに顔に使ったのは、ハンドクリームとして使っていた黄色ワセリンで、
ドラッグストアでもよく目にする、ユニリーバの「ヴァセリン」。

純度としては、一番低い。

当時はもう、なにしろ酷い顔で、鏡を見るのも触るのもイヤで、
だけど、
なんか塗っておかないと、もっとひどくなりそうで。

抗がん剤のせいでパンパンにむくんでいたし、足の筋肉も動きづらくなっていたから、自分の顔や外見の酷さをなにか取り繕う気力なんて、ほとんどなかったのね。
ウィッグ被るだけで精一杯。

だから、目の前にあったワセリンをテキトーにつけて過ごしてた。
当時は仕事もしてなくて、人と会うことも少なかったし。

でも、ちょっと調べてみたら、
黄色ワセリンは不純物が多いっていうのを知って、その後で少し格上げした。

非常事態のトラブルおきてる顔には、やっぱり不純物は少ないほうがいいし。

というわけで、それが今も使っている
【第3類医薬品】プロペトホーム 100g

これ、処方薬で、病院では保険適用で出してくれるみたい。

処方薬だから、一般の店舗では売っていないんだけど、Amazonとか楽天とかのネットでは買える。

純度が増すと、その分値段も高くなるんだけど、
その中でも、プロペトはサンホワイトほど高くないし、不純物も少なくて
ちょっとオイシイ感じ。

ワセリンって、なに?

ワセリンって、肌荒れにいいとか言って、ハンドクリームやリップクリームがあるけど…、

でも一体、ワセリンって何? 
って感じ。

イヤ、今はもちろん、
ちゃんと分かって使っているけど、
最初に使い始めたときは、全然わかっていなかったんだ。

ワセリンは、油

油は水と混ざらない。
この水と混ざらないワセリンの特性を利用して、肌ケアするワケ。

要するに、
肌の水分が空気中に逃げて行かないように、肌の上にワセリンで蓋をして保湿する。

ワセリン自体が肌に染み込んで、何かいいことをしてくれるわけじゃない。

白色ワセリンの使用期限は約1年

ワセリンはただのフタだから、沢山肌に塗りこんで云々っていうシロモノじゃない。

だから、一度に使うのはほんの少し。

ほんの少しを手のひらにとって広げて、この手を顔に押し当てる。

そんな使い方だから、100g入りのチューブ(普通サイズの歯磨きチューブくらい)を買っても、なかなか減らない。

不純物の少ないプロペトを買ったはいいけど、どのくらいの期間使えるのか不安になった。
買ったプロペトには期限が書いていない。
調べたら、開封後だいたい1年くらいは大丈夫らしい。

そもそも、ワセリンは、
雑菌が繁殖する環境がないから、綺麗な手で使っていれば、それほど気にすることはないらしい。

私が前回買ってから、使っていた期間は9ヶ月。
まず問題なしかな。

そこそこの純度のプロペト、最高純度のサンホワイト

実は、一番不純物の少ないサンホワイトも使ってみたことがある。
サンホワイトは、もちろんネットでも買えるけど、ロフトとかの大型店でも売っている。

使った感じは、サンホワイトはプロペトに比べると、少し硬め。
硬いので、手のひらでゆっくりと暖めてから使う感じ。

それともう一つ、プロペトと違うなと感じたのは、
石鹸で洗ったときの落ち具合。

私がこのサンホワイトを使ったのは、まだまだ肌のダメージがあったころ。
だから、石鹸で洗うときも、できるだけやんわり洗いたかった。

たぶんそのせいだと思うんだけど、
サンホワイトは、なかなか綺麗に落とせなくて…。

綺麗に落とせないと、それがだんだんと油の残りカスみたいに、毛穴に白くたまってきちゃう。

それでやっぱり、プロペトを再チョイスして使うようになった。
もしかしたら、石鹸との相性なのかも知れないけど…。

今ではもう、顔の炎症は治まっているけど、今回もまたプロペトを買った。

ホントは、
以前のお気に入りの化粧品で美白したら、ケモでできちゃったシミも取れるかなって、ちょっとだけ思うけど…。

でも、もしかして
また何かに反応してヒリヒリしちゃったら、なんて思うと腰が引ける。
化学物質恐怖症。

それに、
高額化粧品を、不安を抱えながら使うより、
不安のない、安価な(ワセリンの中ではお高いほうだけど)ワセリンを使うほうが、ずっといい。

いい香りとか、きれいなパッケージとか、新製品のワクワクとか、そういうのは無くなって、ちょっとつまんないケド…。

でもな、あれれ??

いや、プロペトのチョイスは問題ないのだけど…。

このプロペトは処方薬なんだから、
このあいだ放射線科に行ったとき、ヒルドイドと一緒に先生にお願いしたら、出してもらえたのかな…。

そしたら、
保険適用で安く買えたぞ。

しかも、
今まで何度かAmazonで買ってるけど、楽天の方がお安いお店が幾つか出てるよ。

あれま…

ワセリンの使い方、おまけ

ワセリンは、
保湿ばかりじゃなくて、他にも使える。

例えば、
花粉症で鼻水が辛いときは、鼻の周りに塗っておく。
すると、
花粉が鼻の中にまで入りにくくなりますよ。


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