10月から通い始めたボイストレーニングの教室に行きました。
月に一度の3ヶ月コースで、今月が3ヶ月目の最終回。
はたして3ヶ月前の状態から、声は出るようになったのか!?
その辺はよくわからないけど、楽しかったことだけは間違いないの。
早口言葉で滑舌を改善
教室では、滑舌を良くするために早口言葉もやるのだけど、これが笑ってしまうほど言えないのです。
ちょっとやってみます?
あなたがたの鮮やかな赤い旗が上がったときは 頭がなかなか上がらなかった
この辺はまあ楽勝。
お綾や親におあやまり お綾や八百屋におあやまりとお言い
どう?
もういっちょ。
京の生鱈 奈良生学鰹
(きょうの なまだら なら なま まながつお)
なら なま まながつお、私これ言えな~い!
書写山の社僧正 社層の総名代
(しょしゃざんのしゃそうじょう しゃそうのそうみょうだい)
さ、そ、しゃ、しょ も苦手…。
こんな無茶苦茶な言葉、よく考えるもんだわね。
ノドを開く
声を出すためには、ノドを開いてあげないといけない。
ボイストレーニングでは、必ず「ノドを開きましょう」っていうらしいです。
あくびをするときのように、口をあけて息を吸って「はぁ~」って息を抜く。
こうすると、だんだんと口の奥の方を広げられるようになるみたい。
これ以外と難しいし、ちゃんと出来ているのかな~って思ったりもする。
でもそれよりも困るのは、
私はこの「あくび体操(?)」をしていると、本当にあくびが出てしまうので、ちょっと恥ずかしくて困ってしまうのです。
決して、お教室がつまんないとか、ヤル気がないとか、そんなんじゃありません。
今日はクリスマスの英語曲
英語は、歌う言語としてすごく相性がいいんだそうで、英語のことを音楽的言語というのだとか。
教室の先生の話だと、アメリカで歌を勉強しにスクールに通うと、ほとんどは発音の練習をするらしいです。
いろんな国から、色んな言語を母国語にする人が集まるので、発音の練習は欠かせないってことだけど、
でも、この発音がきちんと出来るようになれば、英語はそれに音楽をつけるだけで歌になるんですって。
確かにね、
きれいに抑揚つけてしっかりと英語を読めたら、それだけでほとんど音楽に聞こえそうだもの。
音楽的言語とはよく言ったものだわね。
一方で、日本語は音楽にはあんまり向かない。
母音がいちいちくっついているからね。
というわけで、今回の教室でも多くの時間を英語の歌詞を丁寧読むことに費やして、実際に歌ったのは数回でした。
I’m dreaming of a white Christmas
Just like the ones I used to know …
来年の9月は発表会!
少し気が早いけど、来年の9月にはこの教室内で発表会をしましょうということになりました。
今は全員でのレッスンがほとんどで、少人数で歌うと言っても最低でも4人くらいのグループで歌う程度だけど、発表会はもちろんソロですよ。
そんなん、できるのかい??
この3ヶ月間の月に1度のボイストレーニングで、どんだけ声が出るようになったのか、ちっともわかりません。
そりゃ、ぜんぜん復習しないんだから、当たり前って…。
というわけで、
月に一度だけの練習じゃどうにもならないんだから、教わったことは自分でちゃんと練習しなくっちゃいけませんな。
今回で3ヶ月経って一区切りのお教室だけど、また来月からも申し込みしてしまいました♪
がんばるよ~ん。
カラオケ行こうっと。