医療用ウィッグのJIS規格ができていた!

化学療法でのハゲ頭から、無事に(?)帰ってきてくれた髪たち。
今はもう勢ぞろいしているので、地毛で過ごしている。

だけどやっぱり、今飲んでいるホルモン剤のエキセメスタンでも脱毛するらしくて、つむじの辺りが薄い。

正面から私を見る友だち達は、「全然だいじょうぶ!」って言うんだけど、
美容院の美容師さんに、てっぺんの薄毛の様子を聞くと「う~ん…」って言いながらつむじの辺りをチョンチョンって触ってた。

なので、美容院ではいつも、ブローでうまく立ち上げて、薄毛を隠す方法を教えてくれる。

そんなわけで最近は、風吹ジュンのウィッグのCMが気になって仕方がない。

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医療用ウィッグとおしゃれ用ウィッグの違い

で、なんとなくウィッグを検索していたら、医療用ウィッグのことに目がとまった。

私が化学療法で、最初にウィッグを買ったのは2014年の秋ごろ。
それが、リネアストリアの天使のボブ

リネアストリアの天使のボブ

その当時は、医療用とそうでないウィッグの違いがよくわからずに買った。
これが、医療用として売られていたのかどうかも、実はもう覚えていない…。

私がこのウィッグを買った半年後の2015年4月に、医療用ウイッグのJIS規格が経済産業省から承認されたらしい。
その番号は「JIS S 9623」で、「クロフサ」
どっかのメーカーの電話番号みたいなゴロ合わせで、ちょっとかわいい。(^^)

それまでは、各メーカーが独自に「医療用」とウタッて販売していたから、品質もバラバラだったらしい。
「医療用」と言いながら実は粗悪品も多かったり、品質の割りに、ひたすらバカ高かったりしたものもあったとか。

う~ん、そっかー、やっぱり私が買った当時は、まだちゃんとした規格がなかったのか…。
騙されて高いの買わなくてよかったな~。

この「JIS S 9623」の適合品は、M.Wig(メディカルウィッグ)のマークを付けられるということで
消費者がひと目見て、そうとわかるのはうれしい。

主な規定の内容は、
直接皮膚に触れる部分の品質は、もちろんなんだけど、
おしゃれ用と違って毎日使うことが前提とされるから、その丈夫さ(堅ろう度)についても基準が決められている。

医療用ウィッグに関するJISを制定(PDF形式:39KB)(経済産業省)

リネアストリアは、JIS規格がなかった当時から高品質だったと思う

私がはじめて買ったリネアストリアのウィッグは、医療用だったのかどうか、記憶は定かじゃないんだけど
「医療用としても使えます」っていう感じのことが書いてあったような気がする。

なんだけど、当時JIS規格がなかったにもかかわらず、すごく使い心地がよかった。

はじめて使ったウィッグだったから、当時はそういうものだと思って使っていたけど、
抗がん剤が終わって生え始めたボサボサの髪が、生え揃うのを待っていたときに買ったメンズのおしゃれウィッグと比べたら、その違いがよくわかった。

リネアストリアのメンズウィッグ グレーズスタイル

ホントは、メンズを買うつもりはなかったんだけど、間違って届いて、封を切ったら返品できなくなってそのまま使っちゃった。
でも、意外と気に入って、随分と使ったっけ…。(^_^;)

で、今回、JIS規格の内容を知ったら、
そーかー、天使のボブはすごく快適に使ったし、この選択は正解だったんだなー、って、ちょっと感激してる。

その理由の第一は、内側素材のやわらかさ。

髪のない頭に被るときは、ウィッグと頭との間に地毛という緩衝材がない。
だから、直接肌にあたる部分の品質は、一番重要なポイントだと思う。

下の写真は、左が天使のボブで、右がおしゃれ用。
寝かせて置くと、そのつぶれ加減から、柔らかさの違いがよくわかる。

(左)ボブ、(右)おしゃれ用メンズウィッグ。裏返して寝かせて置いてみたところ

天使のボブ 内側の前の部分

天使のボブ 内側の後ろの部分

おしゃれ用メンズウィッグ 内側の前の部分

おしゃれ用メンズウィッグ 内側の後ろの部分

おしゃれ用のメンズウィッグ内側は、しっかりとしていて崩れにくい作りになっている分、すこしゴワゴワした感じ。
それに、アジャスターでしっかりと止めると、すこし硬い感じが肌に当たった。
これを、髪がない状態の頭に直接被っていたら、あんまり快適じゃなかったんじゃないかと思う。

快適なウィッグ生活のためには、自分の体調に応じてチョイスしないといけないのね。
全然ウィッグの知識がなかったのにもかかわらず、ナイスのチョイスだったなー、って今さら思う。
これ、義弟が見つけて買ってくれたんだっけ。
ホント、ありがとう。

リネアストリアって、楽天でも6年連続でウィッグ売り上げNo.1らしいんだけど、乳がん患者のユーザーも多いらしい。
だって、乳がんだろうとナンだろうと、ここのウィッグかわいいもんね。
そうそう、ちゃんとMed認証部会の、JIS S 9623の認証事業者名にも、リネアストリアの名前が載っていた。

Med認証部会(日本毛髪工業協同組合)医療用ウィッグ「安心・安全」マーク

医療用ウィッグの購入費用の助成してくれる自治体もあるらしい。
すばらしい。



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