東京JR山手線内のほぼ中央にある神楽坂という街は、私のお気に入りの場所なんです。
その神楽坂で、目立っているのか、こっそりと立っているのか、いつも通りすぎる人たちの傍らでニコっと笑って立っているコボちゃん。
衣装は、季節やイベントごとに変えてもらっているみたいで、今月はクリスマスバージョンになってます。
コボちゃんは、読売新聞朝刊の社会面に毎日連載されている4コマ漫画。
なんと、連載開始は1982年(昭和57年)なんだそうですよ。
この頃は、ウチも読売新聞とってたっけ…。
頭のてっぺんの2本の毛
今は帽子をかぶっているから見えないけど、
トレードマークの、頭のてっぺんの2本の髪の毛も健在!
こちらは↓今年の夏のお祭りの浴衣すがた。2本の毛が立ってるでしょ!
かなり太いけど…
なぜ、神楽坂にコボちゃん?
はて?
でもどうして、神楽坂にコボちゃん??
コボちゃんは可愛いけど、私も最初はよくわからなくて、
でもどうやら…、
作者の植田まさしさんは神楽坂にご在住らしいです。
そういえば、たしか、
東西線の神楽坂駅を出たところにある「神楽坂マップ」にも、コボちゃんの家族が書かれていたってコトを思い出して、
へ~、
そういうことだったのか~
知らなかった~、と。
コボちゃん登場から約2年
神楽坂にコボちゃん像が登場したのは、2015年の夏。
今から約2年前。
銅像完成のお披露目式には、コボちゃんの生みの親の植田まさしさんも来て、盛り上がったらしいです。
神楽坂に設置されたコボちゃんの銅像と植田まさし氏
(2015-08-16 市谷経済新聞より)
私は残念なことに、このイベントのことは全く知らなくて、ある日この場所を通ったらコボちゃんがいきなり立っていることに気づいて、めちゃびっくり。
え??
こんなところにコボちゃん、いたっけ???
って、目をシバシバさせちゃう感じ。
ネットで調べてみたら、除幕式なるものがあったと知って、え~ん、行きたかった~!(泣;
コボちゃんの居場所
コボちゃんは、洋服を着せてもらっていないときは意外と目立たなくて、うっかりすると通り過ぎてしまう人も多いらしいです。
一度通り過ぎて、また戻ってきて
「あ~! いた~~!」なんていう人も…
コボちゃんは、
東西線の神楽坂の駅から、神楽坂上の交差点方面に歩いて行くと、道の右側にいますよ。
四角の赤いポストと並んで立ってます。
コボちゃんは、裸ンボ?
コボちゃんは、
普通のお洋服だけじゃなくて、雨の日はカッパを着ていたり、
誰かがかぶせてくれたんだろうな~、っていう帽子をかぶっていることもあるんですよ。
ちなみに、
こちらはお洋服のないコボちゃん。
裸じゃないんだけど、洋服着てるコボちゃんを見慣れているせいか、どうも裸んボに見えちゃう…。
でも実を言うと、私…
コボちゃんは、読売新聞の4コマ漫画で見るコボちゃんの方が、かわいくて好きだったりする…。
ごめんな、神楽坂コボちゃん…。