都心脱出計画:炎天下の水平線がどこまでも続く

昼間の炎天下に、散歩してみた。

こんな強い陽射しの中で散歩している人なんて誰もいない。
なにしろ暑い。

通り過ぎる車からは、こんな暑いなかを歩いている人が物珍しいのか、車の中からやたらと見られているような気がする。

あきらかに、見られてる。

たぶん、歩いている人も珍しいだろうけど、こんな島に来てまで日傘を差している人も、そうそういないんだろうからね。

たぶん、こういう島を訪れるたいていの人は、日焼けも楽しむ。
島って、そういう場所のような気がする。

行き交う車も少なくて、車道に出て写真なんか取れてしまう。
島の人は、一体どこにいるのやら…。

しかし、この日傘…。
装飾のフリフリがやたらと目立つ。
それに、傘全体に、からくさ模様みたいなぐにゃぐにゃな線が、アップリケのように貼り付いているせいで、やたらと重い。

陽射しが強烈で、「みてくれ」は気にせずに借りてきたけど、もう少しマシなのはなかったものか…

汗だくになりながらも、海辺に到着。

火山島特有のゴツゴツとした岩の向こうに、水平線がくっきりと見えた。

青い。
ひたすら、青い。

先週一週間、雲にすっぽりと包まれて、絶海の孤島たらんとすまし顔して、鉄の巨蝶を拒絶し続けたその素顔には、人がどんなにか深いと信じ込んでいた思いさえも、そのへんに落ちているありきたりな矮小な思惑へと、すりかえられてしまいそうだ。

そして振り向けば山。
この山には乳牛が放牧されているらしい。
ここからじゃ、さすがに牛は見えないね。

来てよかった。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

ランキング
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ にほんブログ村 その他スポーツブログ 100キロウォークへ にほんブログ村 アウトドアブログ ウォーキングへ