都心脱出計画:ヤモリとの遭遇

やたらとヤモリがいる。

夜電気を消してしずか~に数え始めたヒツジも、だんだんと残り少なくなってきたころ…、

パリパリパリ
パリパリ パリパリパリ

なんじゃ???
闇夜に響く生物の気配。

もしや…
とうとう出現したか。

いや、
もしかしたら屋根裏のねずみかもしれない。
と、淡い期待を胸にそのまま眠ろうと試みる。

そう、きっとそうに違いない。

ヒツジが1ぴき、ヒツジが2ひき、ヒツジが…

タン タン タン
タン タン タン タン

???

ん?

うぎゃ!!!
ヤモリの鳴き声だ。

はじめて聞く音だけど、「ヤモリは鳴く」っていうウワサだけは聞いていた。
そう!
こういう感じの鳴きまねして教えてくれたモン。

やっぱりさっきのパリパリは
ヤモリが障子を這う足音だったのね…。

はいはい、ちゃんとわかっていましたよ。
とうとう、アンタが現れた、ってサ。

姿を確認しようと、起き上がって電気をつけたけど、見つからない。
いいや、寝ちゃお。
見つけたところで、退治できないし…。

小さい豆電球つけて、タオルをアイマスク代わりにして、ヒツジを数えなおすことにした。

何匹数えたかわからないけど、気がつけば、朝。
薄いカーテンの東向きの部屋で、水平に差し込んでくる早朝の朝日に殴られて目が覚めた。
さすがに寝不足。

ブーたれながら、もう一度寝る。

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ヤモリは「守宮」

ヤモリは「家を守る」って言って、害虫を食べてくれるし、人にも害はない。
だから、そのフンに悩まされない限りは、家の中にいても問題ないって言うらしい。

特に隙間だらけの古い家は、彼らにとっては出入り自由のパラダイス。
それどころか、きっちりとサッシを閉めていても、どういうわけか家の中に入ってくるんだってさ。

目が飛び出るほどビックリしたのは、
寝てる人の顔でも腕でも這って来るっていう体験談。

まじか。
夕べ、這われなくてよかった…

転ばぬ先の杖
降らぬ先の傘 ってコトで、
今日は、少しあたらしい建物の宿に引っ越してきた。

さすがに、家の中には入ってきていないみたいだけど、やっぱりいる。
窓の外に張り付いている姿は、まあなんとも気色が悪い。

最初に気づいたときは3匹いたけど、写真を撮ろうとスマホを探す間に1匹になっていた。
残念。
キモいけど、撮りたかったな。
でもきっとまた、すぐに出てくるね。

ところで、ヤモリは、
夏にたくさん出てくるものだと思っていたら、夏に見かけるのは越冬したヤツで、
夏の間に生まれた子どもヤモちゃんたちが、秋に大きくなっていっせいに出てくるらしい。

それと、もうひとつ。

ヤモリは害虫を食べてはくれるけど、
食べるのは自分より小さな害虫だけで、大きなクモなんかは食べないんだって。
なーんだ、がっかり。

ちなみに、ヤモリとトカゲ、どう見分けるのか。

指先の丸いのがヤモリで、
尖っているのは、トカゲなんだって。

ヤモリのお勉強、いたしました。

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