都心脱出計画:おどおど感満載のマスターのカフェ

このあいだ行ったカフェがなかなか良かったので、再びカフェ巡り。

今日のお店も、なかなか個性的なお店。

普通のお宅を訪ねるように門を入って、
これまたお隣さんちに上がりこむように、玄関の扉をあける。

お店に入ると、そこにはたくさんの本やらCDやら楽器やらが、3Dのテトリスが完成したように、壁や通路に詰め込まれていた。

そのたくさんの物たちの中に埋もれるように座っていた、白髪頭のマスターが、
「いらっしゃい。お好きな席へどうぞ」
と言って迎えてくれた。

「うわ~、すてき」って
思わず、小さくことばがこぼれ出た。

またしても、お客さんは私一人。

パッションの冷たいジュースを頼んだけど、このマスターさん、お客に慣れていないのか、なんとなくオドオド感を感じちゃう。

素敵な雰囲気のお店なのに、なんだかこのマスターのオドオド感が気になって、な~んとなく落ち着かない。

それでも、本を読んだりしながらしばらく過ごす。

たまに振り向いて、古本屋さんみたいな完成テトリスの棚を覗き込んでみた。
音楽雑誌、哲学書、心理学、教育関連、植物や動物の写真集、小説、ありとあらゆる分野の本。

ここのマスターに人生相談でもしたら、
「こんな本読んでみたら?」
なんて言いながら、本を渡されちゃいそうだな。

マスターの奥さんらしき人が、店の奥からちょっとだけ現われて、二人の静かな会話が聞こえてきた。
だけどやっぱり、お客さんの出入りは全くナシ。

ふと、窓の外の人影に気づいた。
あっ! お客さん来た~~!

って思ったら、郵便配達のおじさん。
玄関先の郵便受けにポソっと封書を入れると、すぐに振り返って、真っ青な空とゆらゆらしたアスファルトの間に、ぶーんと赤いバイクを走らせて消えていった。

はー…、
しずかだな~。

こうゆう経営でよければ、わたしもカフェやろうかな~~
私だったら、何をお店に飾ろうかな~~
こんな島で、コーヒー豆の管理なんて大変なのかな~~

またしても、短絡的な思考が回りだす…。

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