がん闘病記を読むべき時期もある

闘病記いろいろ

自分ががんになって、闘病記を何冊が読んだ。

闘病記を読み進めるのは、少し怖い。
どんな風にして、病気のことがわかったのか。
どんな風にして、病状が進んでいったのか。

そして、最期はどんな風にして訪れるのか。
残りのページが少なくなるにつれ、そのときが近づく。

それでも不思議なもので、今まで全く知らなかった人の病気のことなのに、その細部にまで気にかかる。

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とりあえず泣く

がんとわかったとき大抵の人は、多かれ少なかれショック状態に陥ると思う。
自分はしっかりしていると思っていても、やっぱりストレスはかかっているはず。

そんなときは、今まで全く気にならなかった言葉がやたらと目に付くし、耳に入る。

芸能人のがん闘病の記者会見やら、訃報やら、
新しいがん治療のニュースやら、
医療ミスやら、なにやらかにやら。

なんにでも過剰反応するピリピリした精神状態が、やたらと疲れる。
腹が立って、悲しくて、悔しくて、空しくて、不安で、その他いろんな気持ち。

だけど、泣いている暇はないんだ。
治療のことや今後の仕事のこと、生活のことやお金のことを、待ったなしで考えて決めなきゃならないんだから。

でも、そんな時期を通りぬけて少し落ち着いたら、闘病記を読んでみてもいいかもしれない。

全く見ず知らずの他人のことでも、がんというたったひとつの共通項だけで、その人のことが知りたくなる。

自分と同じような人を見つけたいのか。
なんでもいいから、より所がほしいのか。

誰かの闘病記を読んで、それまで泣く時間もなく過ごしてきた自分を、少し休ませてあげたらいいと思う。

で、とりあえず一回、泣いといたらいいと思う。

でも、
人の辛さを読むなんて辛すぎてできない、って感じたら、読むのはすぐにやめておいて。

自分を取り戻す

めいいっぱい泣いたら、きっと少しはラクになる。

自分と同じように、みんな腹を立てたり、悲しんだり、悔しく思ったり、不安になりながら過ごしているんだなって、気づくかもしれない。

大丈夫、きっと乗り越えられる。
そう思えたら、もうけもん。

闘志が沸く?

冷静になれたら、きっと闘志も沸いてくる。

いや、別に闘志なんて沸かなくてもいい。

自由にやればいい。
怠けずに生きればいい。
意地を張らずに生きればいい。

淋しくないように。
いつもの元気さで、いられるように。

できないことは、しなければいい。

今の私は、そんな感じ。


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