がん治療でダメージを受けた足の筋力は老人以下!? その対処法は?

立っているマーモット

私の朝は、NHKラジオ第1のマイあさラジオで始まる。

毎朝5時から8時までの3時間、天気やニュース、交通情報、途中にラジオ体操も挟みながら、世界のこと、日本のこと、身近な生活の情報などを発信しているラジオ番組。

でも、
5時の開始から聞いているわけじゃないし、ほとんどは聞き流しながら朝の支度をしているのだけど、

たまに、
特に関心のある話題が聞こえてくると、じっくりと聞くことがある。

今朝、じっくりと聞き入った話題は、
「お年寄りが、床から立ち上がるとき」のはなし。

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年をとると、筋力は若者の半分程度になる

その道の専門家の方がゲストで来ていたようだけど、残念なことに、それが誰なのかは聞き逃した。

でも、話の内容から、
どうやらそのゲストの方は、お年寄りの介助の仕事をする若者に、介助の指導などをしているモヨウ。

その方のお話では、

年をとると、筋力は若いときの半分くらいになって、床から立ち上がるのも大変な作業になる。
でも、それがどういう状態なのかを想像するのは、元気な人には難しい。

なので、
自分と同じ位の体重の人を負ぶって床から立ち上がる、ってことをしてみると、それがどんな状態なのか体感することができる。

なるほど~! すばらしい方法だ。

介護・介助って、本当に色んな工夫がされているんだよな~って、いつも思う。
それは現場だけじゃなくて、介護士養成の場合でもそうなのね。。。

この方法なら、考えただけでも大変そうなのがわかる。

けど…、半分、かぁ…。
がん治療でやられちゃった私の足は、どの程度まで落ちたのかな~~。

私も、一番ひどいときは、床から立ち上がれなかったけど。。。

弱った足で床から立ち上がる方法

この番組のゲストの方の紹介する、床から立ち上がる方法は、

まず、
床に座った状態から、上体を左右どちらかにひねって、両手を床に着く

そして、
体全体をひねり、ヒザを床につけて、四つんばいになる。

次に、
片足を立てて、立てたヒザに手をついて、それを支えに立ち上がる

ポイントは、前向きで立とうとせずに、一度後ろ向きになるということ

介助する側は、腕を引っぱったり、抱きかかえたりせずに、
バランスを崩したときに支えてあげる程度に、ちょっとだけ体に手を添える。

そうすると、それが安心感にもつながって、立ち上がりやすくなる。

介助する側、される側の気持ち

私の足が、パクリタキセルのせいで壊滅状態だったときの経験からすると、膝の関節周りもひどく弱っていて、膝を床につくのも痛かったし、加えて、両手のしびれもあった。
それに、体全体がむくんでパンパン。

投薬期間が過ぎても、この状態はその後長いこと続くのに、そこへ始まったホルモン治療のせいで、手首や指先がこわばって力が加わると痛い。

それを考えると、
抗がん剤の副作用でダメージを受けたら、半分程度の筋力の落ち込みだけでは、すまないような気がするな。
もちろん、個人差はあるんだろうけど。

半分か、半分でないかは、考慮しないとしても、
そんな体、今までに経験したことがないんだから、自分でもどうやったらラクに動かせるのかがわからなくて、

それを見てる人が、なにか手伝おうと思っても、どう手伝ったらいいのかがわからない。

結局、本人が頑張っているのを、周りでは見ているしかない。

でも「見ている」のなら、もしかしたら、それはある意味幸せな選択だったかもしれない。

わからないながら助けられて、逆に、痛い思い、辛い思いをすることもあるし、
そのせいで、「そんな所をつかまれても、痛いし辛いよ!」なんて思っちゃって、助けてもらったのにもかかわらず、イラついたりして…。

それでも、助けてもらってるんだから文句も言えず、逆に「ありがとう」なんて言ってさ…。

なんか、悲しかったよな。

こういうことって、介護・介助の現場じゃ、よくあることなんじゃなかろうか・・・。

そんな中で、私がすごく助かった介助方法ももちろんある。
それがこちら↓

抗がん剤治療で体力が落ちていたころ、車に乗るとすぐに乗り物酔いするようになった。 なので、車に乗るときは、気分が悪くなるたびに休憩しな...

知識があったなら、救われたこともあっただろうな

床から立ち上がるなんて、今までは全く無意識にやっていたことだから、急にそれが出来なくなると代替案が思いつかない。

それで、私、
健康な足の人に「どうやって立つんだっけ??」って聞いてみたことがある。
でも、聞かれた方も意識して立ち上がっているわけじゃないから、いきなり聞かれても当惑するばかり。

目の前で実際に立ち上がってもらって、
それを真似してみようとしても、力がないから真似もできない。

だから私は、床から立ち上がらなくてもいいように、床に座ることを極力避けるようにして生活した。

でも、
この方法をちゃんと知っていたら、コレを自分なりにアレンジして、もう少し床生活が出来ていたかもしれないな~、って思う。

たとえば、
膝の下と、体重を支える手の下には、クッションを当てるとか。

そうしたら、
無用なイライラは、もっと少なくてすんだよね。

今から思うと、抗がん剤の副作用で苦しんでいた自分に、教えてあげたいことがたくさんある。

こういう、身体の所作もそうだけど、
一番教えてあげたいのは、「そんなに頑張らなくてもいいと思うよ~。もっとのんびりしてな~」ってことかな。

でもね、一方で、、、
そんなふうに頑張ってきたからこそ、今ここまで来れているのかな~、とも思う。

それに、
お年寄りの「年をとって体がつらい」っていう状況を身をもって体験したのは、すごく貴重な体験だったようにも思うかな。
これは、ちょっとしたオマケだけどね。。。

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